土肥恒之 著
今から300年前、ロシアではピョートルという強烈な個性をもつツァーリが、国家と社会の「改造」を断行した。それは20年に及ぶ大北方戦争の交戦国スウェーデンを手本に、ロシアの「西欧化」を目指すもので、改革の射程は軍事、行財政、商工業から信仰・文化にまで及んだ。新首都サンクト・ペテルブルグ建設は改革を象徴する事業であった。本書は近代世界史の一翼を形成するピョートル改革の内容と成果、その影響をつぶさに検証する。
「BOOKデータベース」より
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