ピョートル大帝とその時代 : サンクト・ペテルブルグ誕生

土肥恒之 著

今から300年前、ロシアではピョートルという強烈な個性をもつツァーリが、国家と社会の「改造」を断行した。それは20年に及ぶ大北方戦争の交戦国スウェーデンを手本に、ロシアの「西欧化」を目指すもので、改革の射程は軍事、行財政、商工業から信仰・文化にまで及んだ。新首都サンクト・ペテルブルグ建設は改革を象徴する事業であった。本書は近代世界史の一翼を形成するピョートル改革の内容と成果、その影響をつぶさに検証する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 遺産
  • 第2章 改革への道
  • 第3章 大北方戦争
  • 第4章 軍隊と財政
  • 第5章 行政-中央と地方
  • 第6章 貴族と農民
  • 第7章 工業、商業、サンクト・ペテルブルグ
  • 第8章 教会と世俗文化
  • 第9章 ピョートル大帝-人とその周辺

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ピョートル大帝とその時代 : サンクト・ペテルブルグ誕生
著作者等 土肥 恒之
書名ヨミ ピョートル タイテイ ト ソノ ジダイ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1992.9
ページ数 269p
大きさ 18cm
ISBN 4121010922
NCID BN0810200X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
93008907
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言語 日本語
出版国 日本
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