小劇場の風景 : つか・野田・鴻上の劇世界

風間研 著

1960年代に、新劇を否定するかたちで現れた小劇場運動があったが、その後、つかこうへいを嚆矢として奔出した新しい小劇場運動は、より多くの若い観衆に熱狂的に迎えられ、それらは社会現象としても大きな動きとなった。そして今や、そうした小劇場出身者が商業演劇や、映画、TVへと進出している。本書は、つかこうへい、野田秀樹、鴻上尚史の3人を中心に、70年代から80年代にかけての演劇とは何だったのかを探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「60年安保」のあと、「若者文化」は炸裂する
  • 第2章 つかこうへいが、演劇を大衆化する
  • 第3章 「カッコウいい」野田秀樹の登場
  • 第4章 鴻上尚史は、若者の感性を刺激する
  • 第5章 「何となくクリスタル」な80年代の演劇

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 小劇場の風景 : つか・野田・鴻上の劇世界
著作者等 風間 研
書名ヨミ ショウゲキジョウ ノ フウケイ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1992.8
ページ数 218p
大きさ 18cm
ISBN 4121010884
NCID BN07967367
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全国書誌番号
93003406
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言語 日本語
出版国 日本
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