宋代塩業史の基礎研究

河上光一 著

唐末五代の乱世を経て誕生した宋王朝は、中国の長い塩専売史の中で、それまでの専売体制を集大成し、以後の時代の出発点となったことで特記すべき時代であった。本書はこの一大変革期に当る宋代の塩業史について述べたものである。

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[目次]

  • 第1 四川の井塩(産塩地と産塩額
  • 井塩の製塩方法
  • 塩井の経営と製塩労働者)
  • 第2 河東の土塩(永利監と産塩地
  • 製塩技術と鐺戸
  • 産塩額
  • 河東塩の配給)
  • 第3 山西の解塩(解塩の生産と生産形態
  • 宋代解塩の生産額について
  • 解塩消費区における諸産塩地
  • 禁権下解塩の配給)
  • 第4 東南六路の海塩(河北塩
  • 京東塩
  • 淮南塩の生産構造と収塩・配給
  • 両浙塩
  • 淮浙における塩業村の変遷
  • 福建塩
  • 広南塩)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 宋代塩業史の基礎研究
著作者等 河上 光一
書名ヨミ ソウダイ エンギョウシ ノ キソ ケンキュウ
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1992.5
ページ数 484, 9p
大きさ 22cm
ISBN 4642081356
NCID BN07623073
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全国書誌番号
92042258
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言語 日本語
出版国 日本
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