福沢先生伝

高橋誠一郎 著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 第一章 祖先は寒族の一小民-封建の制度は親の敵 / 1
  • 第二章 貧しけれども好學の家-先生の漢學系統 / 9
  • 第三章 梅園、蘭室、萬里-遂にマーカンチリズムの經濟理論に到達することなかりし九州大儒の經濟論 / 13
  • 第四章 手工業及び商業の發達によつて漸く救はれんとする小士族-門閥の檻の外に飛び出したる下士の子-蘭學修業 / 36
  • 第五章 洋學塾の開設-最初の渡米-處女出版 / 51
  • 第六章 渡歐-滿目の人事、唯だ不可解 / 60
  • 第七章 「唐人往來」-外國貿易の利益の主張 / 76
  • 第八章 洋學の硏究社會科學に及ぶ-ウエーランドの經濟書 / 85
  • 第九章 靑い雲の上には向きの惡い男-國民的統一の要求-敎育奉公の一念 / 102
  • 第十章 西洋文明東道の主人-封建的觀念形態の打破 / 115
  • 第十一章 士族政府の内訌-三田演說會最初の論題に供せられたる臺灣征討 / 128
  • 第十二章 「天は人の上に人を造らず」-佐倉宗五郞禮讃-農民の不安 / 143
  • 第十三章 守舊士族及び民權家對策-政權の集中、治權の分與 / 166
  • 第十四章 不生產階級たる士族の生產階級化-養蠶製絲の奬勵 / 183
  • 第十五章 先進資本主義諸國の壓迫-國民主義的經濟學說の唱道 / 189
  • 第十六章 輸入超過、正貨流出の危惧-「通貨論」-紙幣整理-銀價下落 / 216
  • 第十七章 「通俗民權論」及び「通俗國權論」 / 253
  • 第十八章 蒸汽力による民情一新-國會論 / 269
  • 第十九章 國會開設の運動-開拓使官有物拂下げ事件-明治十四年政變 / 278
  • 第二十章 「時事新報」の創刊-朝鮮異變-日淸戰爭 / 305
  • 第二十一章 封建門閥の世界より貧富懸隔の時代へ-「貧富論」-貧富衝突の端を開くは士族書生の流-「地租論」 / 319
  • 第二十二章 變化多かりし過去を回顧する舊小藩小士族の子-慶應義塾の前途-十九世紀終る / 337

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 福沢先生伝
著作者等 高橋 誠一郎
書名ヨミ フクザワ センセイ デン
シリーズ名 偉人伝全集 ; 第9巻
出版元 改造社
刊行年月 1933
ページ数 354p 図版
大きさ 19cm
NCID BN07350709
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全国書誌番号
53009404
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言語 日本語
出版国 日本
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