悪魔を愛する者

ロビン・モーガン 著 ; 片岡しのぶ 訳

神話、宗教、芸術、国家、革命。あらゆる幻想にひそむ恐怖と性の関係をえぐり出し、大学闘争、ベトナム戦争、中東戦争など60年代から現在にいたる時代を戦いぬいた女の歴史を軸に、タナトスの政治からエロースの政治への道を提唱する。性と暴力の根源的関係を掘り下げるセクシュアリティの文明論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 エブリマンズ・ポリティックス-暴力の民主化
  • 第2章 死の英雄-最古の職業
  • 第3章 愛死思想-宗教・哲学・美学
  • 第4章 公的テロリズム-男の国家
  • 第5章 ウォーガスム-革命の陶酔境
  • 第6章 代用テロリスト-デーモン・ラヴァーの女
  • 第7章 破滅への憧れ-私の辿った道
  • 第8章 "生きるというのがどんなことか、男にはわからないのよ"-中東からの報告
  • 第9章 恐怖の正常化-仲間の人質にあてた手紙
  • 第10章 恐怖を超えて-エロースの政治を

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 悪魔を愛する者
著作者等 Elkann, Alain
Moravia, Alberto
Morgan, Robin
大久保 昭男
片岡 しのぶ
モーガン ロビン
書名ヨミ アクマ オ アイスル モノ
書名別名 The demon lover

テロリズムとセクシュアリティ
出版元 河出書房新社
刊行年月 1992.3
ページ数 490p
大きさ 20cm
ISBN 4309201709
NCID BN07225194
BN07577500
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
92033525
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 イタリア語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想