定型論争

飯島耕一 著

谷川雁、岡井隆、金子兜太、玉城徹らと交わした「詩の定型」をめぐる往復書簡と、入沢康夫、清水哲男、平出隆らへの反論、論争の数々。シュルレアリスムとバルザック、押韻定型詩のかかわりにも触れつつ、詩の危機を救う「新しい定型詩」の可能性を採る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 定型・沈黙・葬
  • 谷川雁への返信
  • いま詩の「文体」はどうなっているか
  • そろそろ詩にも定型が必要なのではないか
  • 岡井隆との往復書簡
  • 金子兜太との往復書簡
  • 風邪をひかないように
  • 自由詩は再検討の時に来ている
  • わが「定型詩」の弁
  • 詩の「定型」をめぐって
  • 押韻定型詩の試み
  • 新しい「定型詩」を提唱する
  • 定型恐怖
  • 俳人は「定型」を疑うべきだ
  • 定型願望
  • 揺らぐ定型
  • ダダと「定型」
  • 玉城徹との往復書簡
  • 定型詩論議、この1年
  • 光と身体
  • オクタビオ・パスと俳諧
  • 吉岡実の死
  • 青海波
  • ふたたび「定型恐怖」について
  • 立ち去ったシュルレアリストの軌跡-滝口修造のこと
  • どうしてもっと読まれないか
  • バルザック、ドーミエ、金子光晴
  • バルザック、定型、断腸亭
  • バルザックの豪雨
  • 「中庭」創刊のことば
  • シュルレアリスム、バルザックとのかかわり

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 定型論争
著作者等 飯島 耕一
書名ヨミ テイケイ ロンソウ
出版元 風媒社
刊行年月 1991.12
ページ数 329p
大きさ 20cm
NCID BN07078759
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全国書誌番号
92023722
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言語 日本語
出版国 日本
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