家族に学ぶ家族療法 : 研修・実践・展開

中村はるみ ほか編

わが国への家族療法の導入から今日の隆盛にいたるまで、常に先頭にたって主導してきたのが、監修者である。本書は監修者の許でどのように家族療法の研修を積み、また各臨床現場に戻ってその成果をいかに実践に活用し、どんな展開をしているかを、それぞれ事例によって示したものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 家族研究から家族療法、そして家族援助への道
  • 家庭内暴力を主訴とするIPをめぐって東京と九州を行き来した家族-学族から学んだこと
  • 治療資源としての家族
  • 登校拒否家族にみる「家の相続」と「宗教儀式」
  • 言語障害者家族の家族療法の試み
  • 娘を手放す母親
  • ヒステリー発作を呈していた21歳女性への家族療法-8年間の個人療法と1年間の家族療法の比較
  • 父親を胃癌で失った心身症の小学生のケース
  • 家庭内暴力児の母親面接
  • 「虞犯」少女の家族療法
  • 家族療法を主軸とした登校拒否のネットワーク療法

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 家族に学ぶ家族療法 : 研修・実践・展開
著作者等 中村 はるみ
生島 浩
光元 和憲
書名ヨミ カゾク ニ マナブ カゾク リョウホウ
出版元 金剛
刊行年月 1991.11
ページ数 240p
大きさ 22cm
ISBN 4772403787
NCID BN07037638
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全国書誌番号
92012903
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言語 日本語
出版国 日本

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