中世をひろげる : 新しい史料論をもとめて

石井進 編

いま中世がおもしろい。これまでかえりみられなかったさまざまの史料群が、新たな脚光を浴びてきた。その研究の最前線に位置する12名の研究者が、新しい史料論を求めて競い合う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 軍記と古文書を見直す(太閤記は史学に益あり
  • 「竹崎季長置文」について
  • 戦国期の酒麹役-「小西康夫氏所蔵文書」を中心に
  • 上杉景勝の発給文書について
  • 金掘と印判状-甲州黒川金山衆の近世化をめぐって)
  • 2 裏から考える(紙背文書の方法
  • 日蓮聖教紙背文書、2通)
  • 3 絵画、地図と民俗をさぐる(「殿」と「様」-『洛中洛外図』の書き込みから
  • 絵画史料と<職人>-絵巻物に描かれた土器造り
  • 「書牛玉」と「白紙牛玉」
  • 「とうのもと」の慣行と文書史料
  • 奈良の南市について)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中世をひろげる : 新しい史料論をもとめて
著作者等 久留島 典子
五味 文彦
保立 道久
千々和 到
大山 誠一
安田 次郎
山室 恭子
桜井 英治
水藤 真
石井 進
藤井 昭
藤原 良章
阿部 洋輔
書名ヨミ チュウセイ オ ヒロゲル
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1991.11
ページ数 406p
大きさ 22cm
ISBN 464202638X
NCID BN06934103
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全国書誌番号
92012963
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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