脳死の人 : 生命学の視点から

森岡正博 著

脳死の人とは、現代医療の最前線で脳死状態になった人であり、脳死の問題は常に脳死の人とそれをとり巻く家族や人との関わり方の問題である。生命学の視点から、脳死・臓器移植の背後に潜む、人間と生命との関わり、現代文明・現代科学との関係を問い直す、最先端の脳死論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 脳死とは人と人との関わり方である
  • 2章 集中治療室とはどのような場所か
  • 3章 臓器移植の光と影
  • 4章 脳死身体の各種利用とは何か
  • 5章 私の死と他者の死
  • 6章 現代医療の部分主義について
  • 7章 効率性とかけがえのなさ
  • 対談 脳死と臓器移植の本当の問題
  • 増補(臓器のリサイクルと障害者問題
  • 「聖域」の落とし穴
  • 移植医療を考える)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 脳死の人 : 生命学の視点から
著作者等 森岡 正博
書名ヨミ ノウシ ノ ヒト
シリーズ名 福武文庫
出版元 福武書店
刊行年月 1991.6
ページ数 259p
大きさ 15cm
ISBN 4828832025
NCID BN06849354
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
91049413
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言語 日本語
出版国 日本
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