最適資本構成の理論

堀彰三 著

企業の「資本構成」はどうあるべきかという問題は、学界・実務界を問わず、古くから企業財務の関係者のあいだで重要なテーマとして取り上げられ、いろいろな角度から研究が続けられている。本書は、これらの資本構成に関する研究や考え方を体系化し、解説することにより、最適資本構成の基礎理論を確立しようとしたものである。

「BOOKデータベース」より

企業の「資本構成」はどうあるべきかという問題は、学界・実務界を問わず、古くから企業財務の関係者のあいだで重要なテーマとして取り上げられ、いろいろな角度から研究が続けられている。本書は、これらの資本構成に関する研究や考え方を体系化し、解説することにより、最適資本構成の基礎理論を確立しようとしたものである。また、実際の企業での資本調達政策という応用的側面にも重要な手掛りを与えるものである。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 第1章 基礎的考察
  • 第2章 資本構成と企業価値の関係
  • 第3章 法人所得税の効果
  • 第4章 破産要因の検討
  • 第5章 エージェンシー・アプローチ
  • 第6章 個人所得税の導入
  • 第7章 インフレーション効果
  • 第8章 シグナリング・アプローチ

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 基礎的考察
  • 第2章 資本構成と企業価値の関係
  • 第3章 法人所得税の効果
  • 第4章 破産要因の検討
  • 第5章 エージェンシー・アプローチ
  • 第6章 個人所得税の導入
  • 第7章 シグナリング・アプローチ

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次 / p1
  • 第1章 基礎的考察 / p1
  • 1 財務管理の目的-企業価値の最大化- / p1
  • 2 企業価値の評価 / p3
  • 3 企業の資本コスト / p11
  • 4 最適資本構成論のフレーム・ワーク / p20
  • 第2章 資本構成と企業価値の関係 / p27
  • 1 他人資本導入の基本的論理 / p27
  • 2 MMの無関連命題 / p31
  • 3 伝統的信念およびMM命題の解釈 / p37
  • 4 MM命題の一般化 / p46
  • 第3章 法人所得税の効果 / p61
  • 1 法人税の存在 / p61
  • 2 税引後企業価値 / p64
  • 第4章 破産要因の倹討 / p71
  • 1 破産リスクとMM命題 / p71
  • 2 破産コストの存在 / p79
  • 3 節税と破産コストのトレード・オフ / p81
  • 4 トレード・オフ無意論 / p100
  • 第5章 エージェンシー・アプローチ / p111
  • 1 エージェンシー・アプローチの概念 / p111
  • 2 エージェンシー関係に含まれる問題 / p113
  • 3 資本構成問題への適用 / p119
  • 第6章 個人所得税の導入 / p163
  • 1 ミラーの均衡モデル / p163
  • 2 ミラー均衡の拡張 / p175
  • 第7章 インフレーション効果 / p205
  • 1 インフレーションと投資需要 / p205
  • 2 インフレーションと資本構成 / p211
  • 第8章 シグナリング・アプローチ / p219
  • 1 シグナリング・アプローチの概念 / p219
  • 2 シグナル情報の概念 / p221
  • 3 シグナリング均衡 / p229
  • 4 資本構成問題への適用 -インセンティブ・シグナリング・モデル- / p235
  • 5 エージェンシー・シグナリング・モデル / p254
  • 6 情報の非対称性導人の理論フレーム・ワーク(総括) / p267
  • 結びに代えて / p279

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 最適資本構成の理論
著作者等 堀 彰三
書名ヨミ サイテキ シホン コウセイ ノ リロン
出版元 中央経済社
刊行年月 1986.4
版表示 第2版.
ページ数 244p
大きさ 22cm
ISBN 448134413X
NCID BN00142361
BN06808470
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全国書誌番号
92001904
86035999
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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