坂井洲二 著
親の世話はだれがするのか。老人ホームの入居費はどうなっているのか。遺産はどうやって分けるのか。墓の費用はだれがもち、だれが管理するのか。老人問題はなによりもまず経済の問題であるとする視点から、著者は<契約の世界>ドイツの習慣と制度を実地調査するとともに、ドイツを代表する老人ホームをおとずれ、その経営の実態、その歴史をさぐる。高齢化・核家族化をいちはやく体現したドイツの事例を通して語る<日本人の老後>への具体的提言。
「BOOKデータベース」より
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