ドイツ人の老後

坂井洲二 著

親の世話はだれがするのか。老人ホームの入居費はどうなっているのか。遺産はどうやって分けるのか。墓の費用はだれがもち、だれが管理するのか。老人問題はなによりもまず経済の問題であるとする視点から、著者は<契約の世界>ドイツの習慣と制度を実地調査するとともに、ドイツを代表する老人ホームをおとずれ、その経営の実態、その歴史をさぐる。高齢化・核家族化をいちはやく体現したドイツの事例を通して語る<日本人の老後>への具体的提言。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 契約の世界(到着
  • 墓の世話の契約
  • 兄弟姉妹間の契約
  • 夫婦間の契約 ほか)
  • 老人ホーム探訪(行き場のない日本の老人たち
  • 市立老人ホーム
  • ホームは故郷
  • 費用は同じだというのに ほか)
  • 老人ホームの歴史(文化遺産は頭の中に
  • 有料老人ホーム契約第1号
  • 区別は肉とワインの量で
  • 救済される権利と慈善 ほか)
  • おわりに(同好会は地域のもの
  • むだばかりの日本)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ドイツ人の老後
著作者等 坂井 洲二
書名ヨミ ドイツジン ノ ロウゴ
シリーズ名 教養選書 74
出版元 法政大学出版局
刊行年月 1991.10
ページ数 291p
大きさ 19cm
ISBN 4588050745
NCID BN06799030
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全国書誌番号
92013222
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言語 日本語
出版国 日本
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