チャウシェスク銃殺その後 : ルーマニアはどこへ

鈴木四郎 著

1989年11月、ベルリンの壁撤去から東欧諸国に吹き荒れた民主革命。その大波は共産主義の孤塁を守ってきたルーマニアにも及び、遂に独裁者チャウシェスク夫妻の銃殺という結果で終わった。東欧唯一の流血革命を体験した後、政党の複数制・市場経済への移行と複雑困難な政治、経済の問題をかかえ、ルーマニアはどこへ行くのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 エレナ大統領夫人の専横
  • 第2章 国民を苦しめた3つの罪悪-飢え・暗闇・無暖房
  • 第3章 誇大妄想狂チャウシェスク-2世紀は続くドナウ運河の赤字
  • 第4章 野心と虚栄の未完成大宮殿
  • 第5章 国民の血と汗で210億ドル外債完済
  • 第6章 流血革命後のブカレスト新名所
  • 第7章 ルーマニア経済を脅かす-ヤミ・ドルの横行
  • 第8章 「6ヵ月のモラトリアム」実施
  • 第9章 自由化で物価2倍、為替ルーと切下げ
  • 第10章 ルーマニアはどこへ行く

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 チャウシェスク銃殺その後 : ルーマニアはどこへ
著作者等 鈴木 四郎
書名ヨミ チャウシェスク ジュウサツ ソノゴ
シリーズ名 中公文庫
出版元 中央公論社
刊行年月 1991.4
ページ数 237p
大きさ 16cm
ISBN 4122017998
NCID BN06735435
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全国書誌番号
91039245
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言語 日本語
出版国 日本
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