|
財政と国民所得の理論 : 経済循環過程における財政
林栄夫 著
[目次]
- 目次
- 序文 / p1
- 序說 / p1
- 第一章 經濟循環の財政的條件-ケネーを中心として / p5
- 第一節 序說 / p5
- 第二節 經濟循環の諸條件 / p7
- 第三節 經濟總過程における課稅の作用 / p15
- 第四節 問題と方法 / p22
- 第二章 財政的循環と市場經濟的循環 / p28
- 第一節 序說 / p28
- 第二節 政府經濟と市場經濟との異質性 / p30
- 第三節 政府サーヴィス評價の問題 / p37
- 第四節 二重經濟循環の圖式 / p41
- 第三章 國民所得循環における政府部門 / p51
- 第一節 從來の取扱ひ方に對するヒックスの批判 / p51
- 第二節 ヒックスの分析とそこに含まれる矛盾 / p58
- 第三節 カール・シャウプによる發展 / p63
- 第四節 再び二重經濟の循環圖式について / p85
- 附記(一)國民所得統計における個人稅(または直接稅)と企業稅(または関接稅)に關するクズネッツ及び英米政府當局の取扱ひ方 / p92
- 附記(二)都留敎授『國民所得論における「政府」の位置』について / p95
- 第四章 財政の所得理論(その一) / p102
- 第一節 經濟總過程におけるバランシング・ファクターとしての財政 / p102
- 第二節 財政介入に基く貯蓄・投資の均等化過程 / p122
- (一)貯蓄と投資の均等。その定義と均等化過程の一般的說明 / p122
- (二)政府部問の導入-均等化過程の變更 / p126
- 第五章 財政の所得理論(その二)-財政收支の乘數分析 / p136
- 第一節 財政理論における乘數分析の取扱ひ方 / p136
- 第二節 消費函數、租稅-所得函數、及びその限界性向と間接稅との關係 / p143
- 第三節 赤字豫算の乘數效果-借入にて支辨せられる政府支出の乘數效果- / p149
- (一)一般的說明 / p149
- (二)政府支出の歲入への反作用 / p168
- (三)政府支出の歲出への反作用(歲出減少效果) / p172
- 第四節 均衡豫算の乘數效果-租稅にて支辨せられる政府支出の乘數效果- / p176
- (一)均衡豫算の乘數效果をめぐる論爭 / p176
- (二)一般的乘數效果 / p198
- (三)租稅徴達支出の歲入への反作用 / p207
- 第五節 兩者の內面的結合 / p210
- (一)ランゲの財政乘數とそこに含まれる問題 / p211
- (二)內面的統合への試み / p216
- 第六節 財政と金融との關係 / p221
- 第六章 租稅の轉嫁と所得分析の結合 / p227
- 第一節 問題の所在 / p227
- 第二節 理論模型による說明 / p229
- 第三節 結合の可能性 / p258
- 第七章 國民所得の變動と豫算の理論 / p261
- 第一節 國民所得の變動と長期財政計畫 / p261
- 第二節 長期財政計畫と豫算改革論 / p269
- (一)リンダールの改革案 / p269
- (二)スエーデンの豫算改革との比較 / p276
- (三)批判 / p279
- (四)ヒックスの豫算改革論 / p284
- (A)綜合豫算餘剩の算定と豫算勘定體系の改革 / p284
- (B)豫算勘定と國民所得勘定との關聯 / p291
- (五)結語 / p307
- 事項索引
- 人名索引
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
|
書名 |
財政と国民所得の理論 : 経済循環過程における財政 |
著作者等 |
林 栄夫
|
書名ヨミ |
ザイセイ ト コクミン ショトク ノ リロン : ケイザイ ジュンカン カテイ ニ オケル ザイセイ |
出版元 |
有斐閣 |
刊行年月 |
1951 |
ページ数 |
311p |
大きさ |
22cm |
NCID |
BN0668684X
※クリックでCiNii Booksを表示
|
全国書誌番号
|
51001998
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
|
言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
この本を:
|
件が連想されています
|