氏と戸籍の女性史 : わが国における変遷と諸外国との比較

久武綾子 著

働く婦人の増加と男女平等の意識から、いま、夫婦の氏が問われている。本書は、氏と戸籍面の女性史という視点から、古代から現代に至る通史として論考するとともに、諸外国との比較をも試みるものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 いま、なぜ"氏と戸籍の女性史"が必要か
  • 1部 日本の古代から現代までの氏と戸籍の女性史(古代籍帳にみられる夫婦の姓
  • 古代籍帳等にみられる女性の地位
  • 現存平安時代の籍帳における女性の扱われ方と夫婦の氏
  • 中世の土地台帳・譲状・売券にみられる女性名
  • 近世における戸籍史料にみられる「家」制度と女性
  • 明治民法施行前における妻の氏
  • 明治民法施行前の戸籍における女性の地位
  • 明治民法施行前および施行後の「戸籍」
  • 現行法戸籍と戸籍に対する意識
  • 現行民法における「氏」とその意識)
  • 2部 比較法の視点からみた夫婦の氏(世界の法体系
  • ロマン法圏
  • ドイツ法圏
  • 英米法圏
  • 北欧法圏
  • 社会主義法圏
  • 極東法圏
  • その他の法圏
  • 婚姻時の婚氏制度
  • 離婚と婚氏制度)

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この本の情報

書名 氏と戸籍の女性史 : わが国における変遷と諸外国との比較
著作者等 久武 綾子
書名ヨミ ウジ ト コセキ ノ ジョセイシ
シリーズ名 Sekaishiso seminar
出版元 世界思想社
刊行年月 1988.5
版表示 5版
ページ数 212, 4p
大きさ 19cm
ISBN 4790703339
NCID BA43846229
BA54870247
BN02238246
BN0649434X
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全国書誌番号
88042171
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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