森林の明日を考える : 自然享有権の確立をめざして

日本弁護士連合会公害対策・環境保全委員会 編

いま日本で、そして世界的規模で森林が急速に消滅しつつある。われわれは自然を公共財として後の世代に継承すべき義務がある。こうした観点に立って、森林危機の実態と現行法制の問題点をわかりやすく整理するとともに、保護に向けて、「国民の財産としての森林」という視点から<自然享有権>の考え方を提唱する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 森林の危機をどうとらえるか(すすむ森林破壊
  • 森林保護の思想と自然享有権)
  • 第2部 わが国森林問題の歴史的変遷(わが国の森林政策の歩みと森林破壊
  • 国有林の荒廃と財政危機)
  • 第3部 森林問題の直面する課題(林業危機の打開に向けて
  • リゾート開発による森林破壊
  • 熱帯木材輸入と日本の責任
  • 酸性雨の脅威)
  • 第4部 森林保護制度の確立に向けて(森林法制とその問題点
  • 自然保護法制とその問題点
  • 私たちのめざすもの)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 森林の明日を考える : 自然享有権の確立をめざして
著作者等 日本弁護士連合会
日本弁護士連合会公害対策・環境保全委員会
書名ヨミ シンリン ノ アス オ カンガエル
シリーズ名 有斐閣選書
出版元 有斐閣
刊行年月 1991.6
ページ数 314p
大きさ 19cm
ISBN 4641181659
NCID BN06411794
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全国書誌番号
91055093
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言語 日本語
出版国 日本
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