冷戦後 : 同時代の現場で考える

船橋洋一 著

'89年末のマルタ会談で米ソ冷戦の終焉がうたわれ、東欧革命の急展開とともにドイツ統一が実現。だが他方、ソ連のペレストロイカは混迷を深め、湾岸戦争は力の政策を棄てぬアメリカ外交を印象づけた。21世紀に向かう世界は今、どのような秩序を模索しつつあるのか。地球規模の激動を精力的に取材・報告しながら、そのゆくえを展望する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「共同の家」の地政学-「ヨーロッパは1つ」の夢と現実
  • 2 三都物語-東欧革命の中のウィーン、プラハ、ブダペスト
  • 3 スーパーマルク スーパードイツ-国家統一の光と影
  • 4 ペレストロイカ・クラッシュ-経済危機、民族危機下のソ連
  • 5 湾岸危機の中のアメリカ-ブッシュの挑戦
  • 6 冷戦の化石が動く-朝鮮半島統一の詩と真実
  • 7 冷戦の解氷音が響く-89年革命と日本
  • 8 「冷戦後」の世界の地経学-「内戦」と「ボーダーの反逆」が始まった
  • 9 湾岸戦争と「新世界秩序」-善良であり、邪悪である時代の訪れ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 冷戦後 : 同時代の現場で考える
著作者等 船橋 洋一
書名ヨミ レイセンゴ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1991.5
ページ数 228p
大きさ 18cm
ISBN 400430170X
NCID BN06285725
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全国書誌番号
91043555
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言語 日本語
出版国 日本
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