日本の取引慣行 : 流通と消費者の利益

三輪芳朗 著

富士通1円入札事件、ドラクエ4抱き合わせ販売事件、三越の地位不当利用事件などで激しく指弾され、日米構造協議などにおいて「日本的で特異な」「閉鎖的な」「不合理な」ものとして追求されるさまざまな商慣行を取り上げ、消費者の利益という基準から、既成の議論や通念の中の固定観念や偏見を摘出する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 返品を材料に「経済学からの見方」に取り組んでみてください(返品-発生メカニズムと望ましい政策
  • 予想される批判と反論-返品に関連する論点)
  • 第2部 個々の取引慣行について「先入観」や「偏見」から脱出してください(政府の規制と独占禁止法-簡単な解説
  • 不当廉売、ダンピング、リベート
  • 価格差別
  • 流通系列化、抱き合わせ販売、互恵取引、再販売価格維持行為
  • 優越的地位の濫用)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の取引慣行 : 流通と消費者の利益
著作者等 三輪 芳朗
書名ヨミ ニホン ノ トリヒキ カンコウ
出版元 有斐閣
刊行年月 1991.4
ページ数 278, 5p
大きさ 20cm
ISBN 4641065853
NCID BN06175964
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全国書誌番号
91041057
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言語 日本語
出版国 日本
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