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近代日本外科学の成立 : わが国外科に及ぼしたヨーロッパ医学の影響
阿知波五郎 著
[目次]
- 目次
- 第一章 総論
- 一、 南蛮及び蘭方期の医学思想 / p1
- 二、 蘭学医学思想の基盤 / p2
- (1) 第一期--ライデン学統受容期 / p4
- (2) 第二期--生気論医学受容期 / p15
- (3) 第三期--病理解剖を基盤とし、細胞思想確立の時代 / p24
- (4) その他の医学思想 / p25
- 第二章 各論
- 一、 ヨーロッパからの影響前の外科--ヨーロッパからの影響期の判定 / p27
- (1) 「金瘡之書全部」について / p27
- (2) ヨーロッパ医学からの影響のはじめ / p31
- 二、 スペイン、ポルトガルからの影響 / p38
- (1) 南蠹、紅毛両流外[科]の境界--忠庵系外[科]書を中心として / p38
- (2) ブルンシユウイク外[科]、タグリアコツチイ外科と南蛮流外科との比較 / p46
- (3)栗崎流外科 / p50
- 三、 パレ外科 / p59
- (1) パレのこと / p59
- (2) 紅夷外科宗伝 / p62
- (3) パレ外科と前蘭学期外科 / p66
- (4) 長崎系外科とくに吉雄流外科 / p67
- 四、 ブールハーヴェ学派の受容 / p78
- (1) ブールハーヴェ外科 / p78
- (2) ハイステル外科の受容 / p87
- (3) 「瘍科新選」 / p116
- (4) 「窮理外科則」 / p126
- (5) ライデン学統外科からの離脱-「外科必読」 / p131
- 六、 「泰西医名彙講」補遺 / p137
- 七、 病理解剖を基盤とした外科学の受容 / p141
- (1) 「外科医法」 / p141
- (2) 「砲痍論」 / p143
- (3) その他の訳本 / p145
- (4) 「外科説約」 / p148
- 八、 明治初年前後の外科 / p158
- (1) 「切断要法」 / p158
- (2) 「外科手術」 / p160
- 九、 英米外科学の受容 / p163
- (1) 概観 / p163
- (2) ウイリス / p164
- (3) その他の英米医師 / p166
- (4) 「外科拾要」 / p167
- (4) 「癰疽治範」 / p170
- (6) 撒善篤繃帯式 / p170
- 十、 ドイツ外科学の受容 / p173
- (1) ドイツ医学受容の成果、とくに制腐手術による卵巣水腫截除術 / p173
- (2) 卵巣水腫截除術について / p173
- (3) 佐藤進の卵巣水腫截除術 / p174
- (4) 東京医学校時代のドイツ医師 / p175
- 十一、 西南役までのドイツ外科学受容 / p177
- (1) ミユレル時代の外科学 / p177
- (2) シユルツエ時代の外科学 / p179
- (3) ビルロート外科学の受容 / p182
- (4) その後の外科書 / p194
- 第三章 ヨーロッパ医学思想受容の経過 / p196
- 一、 儒学優位から洋学優位への経過 / p196
- 第四章 結論 / p203
- 一、 外科書からみたヨーロッパ的影響の経過 / p203
- 二、 外科技術史 / p203
- (1) 止血(血管結紮) / p203
- (2) 鎮痛 / p203
- (4) 制腐 / p205
- (4)解剖 / p205
- 三、 外科思想史 / p205
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
近代日本外科学の成立 : わが国外科に及ぼしたヨーロッパ医学の影響 |
著作者等 |
阿知波 五郎
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書名ヨミ |
キンダイ ニホン ゲカガク ノ セイリツ : ワガクニ ゲカ ニ オヨボシタ ヨーロッパ イガク ノ エイキョウ |
出版元 |
日本医史学会 |
刊行年月 |
1967 |
ページ数 |
214p |
大きさ |
22cm |
NCID |
BN06117877
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全国書誌番号
|
67003183
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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