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日本の賃金問題
西村豁通 著
[目次]
- 目次
- まえがき
- 序章 賃金の基礎理論 / p1
- 一 賃金と「俸給・給料」という名称 / p1
- 二 賃金決定における二つの基本法則 / p3
- 三 「労働の対価」としての賃金形態 / p6
- 四 同一労働同一賃金原則とその理論 / p8
- 五 賃金較差と職種別・熟練度別賃率 / p11
- 六 最低賃金制とその賃金決定の機構 / p14
- 前編 戦後日本の賃金問題と労資の賃金政策
- 第一章 日本の賃金構造とその基本的課題 / p19
- 一 年功序列型賃金の形成とその特質 / p19
- 二 日本の賃金構造と日本の最低賃金制 / p25
- 三 企業別組合と産業別賃金移行の条件 / p30
- 四 日本の賃金問題と賃金闘争の展望 / p40
- 第二章 戦後における賃金政策と賃金闘争 / p50
- 一 電産型賃金の成立と最低賃金闘争 / p50
- 二 業種別平均賃金とベース・アップ要求 / p56
- 三 職階制賃金の導入と定昇制の役割 / p62
- 四 総評の「賃金綱領」と一律+α要求の出現 / p67
- 五 「高度成長政策」下における長期経営計画をめぐる労資の賃金政策 / p74
- 後編 戦後日本の最低賃金要求と最低賃金闘争
- 第一章 技能給論争と電産型賃金 / p95
- 一 電産型賃金の登場と能力給の課題 / p95
- 二 「最低賃金」と技能給論争 / p103
- 三 いわゆる価値貫徹論の出発 / p113
- 第二章 価値貫徹・革命的最低賃金論争と総評『賃金綱領』 / p124
- 一 総評『賃金綱領』と最低賃金の要求 / p124
- 二 最低賃金法定化論と二つの批判 / p135
- 三 価値貫徹論争と革命的最低賃金論の系譜 / p147
- 第三章 産業別最低保障賃金論争と京阪神急労組の三一・一賃金要求 / p161
- 一 最低賃金制要求の再燃と京阪神急行労組における最低保障賃金要求 / p161
- 二 産業別最低保障賃金の意義と問題点 / p174
- 第四章 最低賃金制論争と最低賃金要求の課題 / p193
- 一 最低賃金の原則と最低賃金制の機能 / p193
- 二 『自由日本放送』の出現と具体化論争 / p205
- 三 最低賃金要求と最低賃金制闘争の結合 / p215
- 補論一 同一労働同一賃金論の問題点 / p228
- 一 まえがき / p228
- 二 同一労働同一賃金と同一労働力同一賃金 / p231
- 三 同一労働同一賃金と最低賃金 / p239
- 四 同一労働同一賃金と職階制賃金 / p245
- 五 むすび / p251
- 補論二 日本における同一労働同一賃金原則適用の課題 / p254
- 一 同一労働同一賃金原則適用の必要と危惧 / p254
- 二 「賃金体系原則」と「賃金差別撤廃原則」への批判 / p258
- 三 大巾一時賃上げと職種別熟練度別賃率の問題 / p263
- 四 年功序列賃金の是正と賃率確定の方向 / p267
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
日本の賃金問題 |
著作者等 |
西村 豁通
|
書名ヨミ |
ニホン ノ チンギン モンダイ |
シリーズ名 |
社会科学選書
|
出版元 |
ミネルヴァ書房 |
刊行年月 |
1964 |
版表示 |
新版 |
ページ数 |
271p |
大きさ |
19cm |
NCID |
BN01918052
BN05973460
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全国書誌番号
|
64009262
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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