死生学・Thanatology  第2集 (生の終焉を如何に迎えるか)

日野原重明, 山本俊一 共編

死生学・Thanatology第1集では、死から生の意味を捉える視坐を設定し、死ぬことから生き始める生の構造の一面を考察した。本第2集では例えば喪失という体験が充実なるパラドックスを生むこと、人に死に対する精神反応を分析し日本におけるサナトロジーの確立を志向するなど、単純な科学主義の迷妄から脱し、死を介して自らの生を構造する最適の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 喪失体験-生別と死別(山本俊一)
  • 生と死(杉浦昌也)
  • 臨死患者の思いを聴く(井原泰男)
  • 死をめぐる法理と倫理(唄孝一)
  • 病名告知の理論と倫理(吉利和)
  • ターミナルケアにおけるQuality of Life(村上国男)
  • 死に対する精神反応の分析-シミュレーション・モデル(1)(山本俊一)
  • 死の臨床-看護に進む学生に(日野原重明)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 死生学・Thanatology
著作者等 山本 俊一
日野原 重明
書名ヨミ シセイガク サナトロジー
書名別名 生の終焉を如何に迎えるか
巻冊次 第2集 (生の終焉を如何に迎えるか)
出版元 技術
刊行年月 1989.6
ページ数 240p
大きさ 21cm
ISBN 4906255388
NCID BN05959299
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全国書誌番号
90041281
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言語 日本語
出版国 日本
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