院政期の歌壇史研究 : 堀河院歌壇を形成した人々

橋本不美男 著

[目次]

  • 目次
  • 図版 中納言俊忠卿集・国信卿家歌合基俊後記
  • 源中納言懐旧百首・奈良花林院歌合
  • 序文
  • 序論にかへて-平安後期の和歌史素描- / 1
  • 第一章 白河院と和歌
  • I 承保三年大井河行幸和歌の意義 / 17
  • II 後拾遺集の撰進意識 / 27
  • 第二章 院政初期歌壇の考察
  • I 考察媒体としての御子左俊忠の位置 / 39
  • II 俊忠の殿上人期 寛治-長治 / 44
  • (1) 内裏歌壇 / 44
  • (2) 仙洞歌壇 / 49
  • III 俊忠の卿相期 嘉承-保安四 / 53
  • (1) 内裏歌壇 / 53
  • (2) 仙洞歌壇 / 55
  • IV 宮廷生活と和歌 / 57
  • V 俊忠と貴族歌壇 / 62
  • (1) 俊忠家のサロン / 62
  • (2) 摂関大臣家のサロン / 65
  • (3) 一般貴族家のサロン / 67
  • VI 院政初期歌壇の本質 / 70
  • VII 附表 / 73
  • 第三章 堀河院歌壇と基俊・俊頼
  • I 藤原基俊の研究 / 87
  • (1) 基俊の出自と環境 / 87
  • (2) 基俊と和歌 / 97
  • (3) 基俊の文学的人間像(一)康和期まで / 104
  • (4) 基俊の文学的人間像(二)康和期以後 / 118
  • (5) 中古六歌仙と藤原基俊集 / 127
  • II 殿上人源俊頼 / 135
  • (1) 宮廷楽人として 九州下向まで / 135
  • (2) 内宴歌人として 帰京以後 / 141
  • III 国信卿家歌合の意義 / 145
  • (1) 本文研究(一)流布本と図書寮本との関係 / 145
  • (2) 本文研究(二)図書寮本の性格 / 157
  • (3) 披講時代の背景 / 165
  • (4) 歌題・結番・判の意味するもの / 173
  • (5) 評論の基準 / 179
  • (6) この歌合と俊頼 / 189
  • (7) この歌合と基俊 / 194
  • 第四章 源俊頼・藤原基俊の歌諭
  • I 詠歌における康和時勢粧 / 203
  • II 院政期における作歌理念 / 207
  • III 基俊の「うためく」論 / 210
  • IV 俊頼の「めづらしきふし」論 / 217
  • V 「うためく」と「めづらしきふし」の発展 / 221
  • 第五章 堀河院歌壇の終焉
  • I 源中納言懐旧百首の成立事情 / 229
  • II 源国信と堀河院 / 237
  • III 堀河院歌壇の特質 / 241
  • IV 堀河院歌壇の終焉 / 249
  • 第六章 堀河院歌壇の残映
  • I 永久四年百首の成立 / 255
  • II 永久四年百首と藤原仲実 / 259
  • III 藤原仲実伝(一)陽明門院との関係 / 262
  • IV 藤原仲実伝(二)中宮篤子内親王との関係 / 265
  • V 仲実の歌壇活動 / 272
  • VI 永久四年百首の特質 / 277
  • 第七章 奈良花林院歌合と永縁奈良房歌合
  • I 基俊初判本花林院歌合と俊頼再判本奈良房歌合との比較 / 283
  • II この歌合の成立 / 287
  • III 主催者と歌人 / 292
  • IV 初判本と再判本との史的位置 / 295
  • V 基俊・俊頼二人判の意義 / 299
  • 附 奈良花林院歌合の作者「大輔已講覚鑒」について / 306
  • 結びに-平安後期の歌壇展望- / 311
  • 本書のテーマに関連する既発表論文と本書との関係私注 / 323
  • 索引 索引 人名、書名・一般事項 / 327
  • あとがき

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 院政期の歌壇史研究 : 堀河院歌壇を形成した人々
著作者等 橋本 不美男
書名ヨミ インセイキ ノ カダンシ ケンキュウ : ホリカワイン カダン オ ケイセイシタ ヒトビト
出版元 武蔵野書院
刊行年月 1966
ページ数 338p 図版
大きさ 22cm
NCID BN05841164
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全国書誌番号
66001628
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言語 日本語
出版国 日本
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