晩春の旅・山の宿

井伏鱒二 著

瀬戸内の大三島、九州・日向の高千穂への旅路。爆心地近くの広島の宿で独りきいた「平和の鐘」茜色に暮れなずむ富士山を見る御坂峠の茶屋の宿。伊豆の河津川や、栃代川、笛吹川、富士川での川釣。旅と釣がこよなく好きな作家の眼が、出会った人々、その土地土地の歴史の跡と人情の温もりをあたたかな筆づかいで活写する、懐しい旅の回想。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 晩春の旅(案内記
  • 月山日和城
  • コンプラ醤油瓶)
  • 山の宿(増富の谿谷
  • 御坂上
  • 鳥の声
  • 塩の山・差出の磯
  • 小黒坂の猪
  • 富士の笠雲)
  • 広島風土記(志賀直哉と尾道
  • 大三島
  • 備前牛窓
  • 水鶏)
  • 取材旅行(九谷焼
  • 熊野路
  • 能登半島)
  • 釣宿(川で会った人たち
  • 湯河原沖
  • グダリ沼
  • 釣宿)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 晩春の旅・山の宿
著作者等 井伏 鱒二
書名ヨミ バンシュン ノ タビ ヤマ ノ ヤド
書名別名 山の宿
シリーズ名 現代日本のエッセイ
講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 1990.10
ページ数 337p
大きさ 16cm
ISBN 4061960989
NCID BN05796183
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全国書誌番号
91004599
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言語 日本語
出版国 日本
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