キルケゴール [著] ; 松浪信三郎, 飯島宗享 訳
世界のうちの自分にとって好ましい部分だけを相手にしようという美的生活態度はすぐに破綻するだろうし、倫理に頼ろうとするものも間もなく倫理の限界に気づくはずだ。より高次の基準を求めるならば、それは信仰しかない。何の拠りどころもなくこの世界に放り出されて絶望の淵に落ちる人間にとって頼れるものは神しかないではないか。
「BOOKデータベース」より
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