死にいたる病・現代の批判

キルケゴール [著] ; 松浪信三郎, 飯島宗享 訳

世界のうちの自分にとって好ましい部分だけを相手にしようという美的生活態度はすぐに破綻するだろうし、倫理に頼ろうとするものも間もなく倫理の限界に気づくはずだ。より高次の基準を求めるならば、それは信仰しかない。何の拠りどころもなくこの世界に放り出されて絶望の淵に落ちる人間にとって頼れるものは神しかないではないか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 死にいたる病(死にいたる病とは絶望である
  • 絶望は罪である)
  • 現代の批判

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 死にいたる病・現代の批判
著作者等 Kierkegaard, Søren
松浪 信三郎
飯島 宗享
キルケゴール
書名ヨミ シ ニ イタル ヤマイ ゲンダイ ノ ヒハン
書名別名 Nutiden

Sygdommen til døden

現代の批判
シリーズ名 イデー選書
出版元 白水社
刊行年月 1990.10
ページ数 282p
大きさ 20cm
ISBN 4560018855
NCID BN05619268
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
91006357
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 デンマーク語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想