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宇宙の探究
湯浅光朝 著
[目次]
- 目次
- はしがき / p3
- 1 宇宙における人類の地位 / p11
- 宇宙時代の第一の意味
- 国際連合における平和利用の宣言
- 人類はまだ一秒の壁が破れない
- 宇宙時代の第二の意味
- 宇宙における人類の地位
- 歴史をみる眼でみよう--宇宙探究の経過
- 2 古代・中世の宇宙体系 / p28
- ガリレイに対する判決(1633-6-22)
- プトレマイオスの宇宙体系
- 気まぐれな惑星の運動
- 古代における二つの宇宙体系
- アリストテレスの『天体論』
- ダンテの『神曲』にみられる宇宙体系
- 占星術の起源とその根本思想
- 3 暦の起源 / p50
- 宇宙探究の歴史のなかでの暦
- エジプトの太陽暦
- 現在用いられているグレゴリー暦
- 陰暦では閏月をどのように置くか
- アカエリス女史の提案
- フランス革命・ロシア革命と暦
- 日本における陰暦から太陽暦への転換
- 4 コペルニクスの世界 / p68
- コペルニクスの生涯
- 『天体の回転について』の出版
- 『天体の回転について』の内容
- コペルニクスにおける伝統的要素
- 宇宙の大きさ
- 5 望遠鏡の発明 / p84
- ガリレイの発明
- 木星の四つの衛星の発見
- 恒星の年周視差の発見
- ニュートンの反射望遠鏡
- 電波望遠鏡の誕生
- 孤独な探究者
- 電波天文学の発展
- 6 万有引力の発見 / p102
- ニュートンのリンゴの話
- コペルニクスからニュートンまで
- 天上の物体と地上の物体
- シェハリエン山での実験--山はひっぱる
- 海王星の発見--天体力学の勝利
- アインシュタインの重力場の理論
- 7 銀河系宇宙の探究 / p118
- 銀河系のスケッチ
- 宇宙地図を描く
- ガリレイ、天の川に望遠鏡を向ける
- 哲学者カントの銀河解釈
- 恒星天文学の開拓者、ハーシェル
- 銀河系の構造とその回転
- 8 宇宙をつくる物質の探究 / p136
- 物質探究の新方法
- 物質観の近代化と新元素の発見
- 恒星スペクトルの研究
- 恒星の視線速度--恒星は動く
- 恒星のスペクトル型と絶対光度
- 分光視差の発見
- 9 膨脹する宇宙 / p154
- 大宇宙の規模とその果て
- アンドロメダ星雲までの距離の測定
- ハッブルの主著『星雲の宇宙』
- ハッブルの観測事実
- 膨脹宇宙の理論--相対性宇宙論
- 宇宙の年令
- 10 新しい空間の創造 / p170
- 三角形の内角の和は、つねに二直角であろうか
- 非ユークリッド幾何学への道
- ニュートン力学における空間
- カントの空間論
- 相対性理論における時間と空間
- 11 太陽系の七つの謎 / p184
- 太陽系に属する天体の発見
- 太陽系起源論の系譜
- 地球以外の惑星にも生物がいるだろうか
- 小惑星群はずっと昔ひとつの惑星であったのだろうか
- 地球の秘密
- 月の誕生
- 隕石の謎
- 太陽の火はいつ消えるか
- 12 宇宙船の旅 / p204
- 『宇宙ビーグル号の冒険』
- 米・ソの惑星観測ロケット
- 人間最初の宇宙飛行
- 宇宙開発の軍事的意義
- 宇宙開発の経済的価値
- 二一世紀の宇宙科学
- 参考文献 / p222
- 索引 / p224
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
宇宙の探究 |
著作者等 |
湯浅 光朝
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書名ヨミ |
ウチュウ ノ タンキュウ |
シリーズ名 |
NHKブックス
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出版元 |
日本放送出版協会 |
刊行年月 |
1965 |
ページ数 |
223p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN05063127
BN0706616X
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全国書誌番号
|
65003946
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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