徳永暢三 著
本書の大半は、T.S.エリオットに対峙するウォレス・スティーヴンズの詩句「存在する無」に導かれるようにして書かれたものである。「冬の詩人」スティーヴンズ論の他に、W.C.ウィリアムズの短詩の評論を収録し、アメリカ詩に新たな国際性を加えたW.S.マーウィンの文明論的クリティークや翻訳論の根底にある「無」の意義をみつめ、マーク・ストランドとギンズバーグの「無」の相貌を紹介する。
「BOOKデータベース」より
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