遠い太鼓

村上春樹 著

ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきたのだ。ずっと遠くの場所から、ずっと遠くの時間から、その太鼓の音は響いてきた。とても微かに。そしてその音を聞いているうちに、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ。書下ろし長篇エッセイ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ローマ
  • アテネ
  • スペッツェス島
  • ミコノス
  • シシリーからローマに
  • ローマ
  • 春のギリシャへ
  • 1987年、夏から秋
  • ローマの冬
  • 1988年、空白の年
  • 1989年、回復の年
  • イタリアの幾つかの願
  • オーストリア紀行
  • 最後に-旅の終わり

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 遠い太鼓
著作者等 村上 春樹
書名ヨミ トオイ タイコ
出版元 講談社
刊行年月 1990.6
ページ数 497p
大きさ 19cm
ISBN 4062033631
NCID BN04975755
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全国書誌番号
90044676
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言語 日本語
出版国 日本
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