水を訪れる : 水利用と水資源開発の文化

山口嘉之 著

コップ1杯の水で洗面をすます国から芝生に撤水する国まで、水利用の形態は様々である。その差違は気候・風土と経済的・社会的条件に規定されるが、生活水準の向上と都市化によって利用量は増大する一方である。水源をどこに求め、排水をどう解決するか。長年ダム建設の現場にあった著者が、入浴様式の比較を出発点に欧州、米国、北イエメンに水利用・水資源開発の実際とその歴史的背景を探求し、新たな水文化のあり方を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 水利用の文化
  • 第2章 利用しにくい日本の水資源
  • 第3章 生活用水の需要予測
  • 第4章 都市渇水とその被害
  • 第5章 水資源開発の文化
  • 第6章 日本の水資源開発
  • 第7章 異なる水文化の選択はあるか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 水を訪れる : 水利用と水資源開発の文化
著作者等 山口 嘉之
書名ヨミ ミズ オ オトズレル
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1990.6
ページ数 228p
大きさ 18cm
ISBN 4121009762
NCID BN04893661
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
90052889
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想