意味という病

柄谷行人 著

日本のシェークスピア論のパラダイムを批判し、明晰な論理と思考の下に、新しい"マクベス"像を描く、柄谷行人の初期秀発エッセイ「マクベス論」をはじめ、秀作『マルクスその可能性の中心』につながら、その明視力の圧倒的展開を収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • マクベス論-意味に憑かれた人間
  • 夢の世界-島尾敏雄と庄野潤三
  • 私小説の両義性-志賀直哉と嘉村礒多
  • 歴史と自然-鴎外の歴史小説
  • 寒山拾得考
  • 藪の中
  • 小説の方法的懐疑
  • 人間的なもの
  • 平常な場所での文学
  • 場所と経験
  • 生きた時間の回復
  • 時代との結びつき
  • 淋しい「昭和の精神」
  • ものと概念
  • 自作の変更について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 意味という病
著作者等 柄谷 行人
書名ヨミ イミ ト ユウ ヤマイ
シリーズ名 講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 1989.10
ページ数 345p
大きさ 16cm
ISBN 4061960563
NCID BN04644510
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全国書誌番号
90004019
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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