満鉄の終焉とその後

広田鋼蔵 著

今まで知られていなかった満鉄の頭脳集団、中央試験所研究者の業績と人生、とくに終戦後、中国共産党に協力し、新中国建設に尽くした満鉄科学者の群像をも元中央試験所員が自伝風に記録した貴重な報告書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 前篇 中央試験所明け渡し報告(敗戦の予言
  • 大戦は始まったが
  • 激変に備えて
  • 軍事研究への参加
  • 藁をもつかむ溺れかけの関東軍 ほか)
  • 中篇 栄えある中央試験所の業績(満鉄初期の試験・研究体制
  • いかなる状況で出発したか
  • 規模はどの程度であったか
  • 業績はどんな程度であったか
  • 試験機関から研究機関へ ほか)
  • 後篇 新中国建設に尽くした満鉄人(第二次引揚げ完了後の大連
  • 旧中試の中国移管実現
  • 残留が長期となった事情
  • 中華人民共和国成立後の大連
  • ソ連軍の進駐による北満の長期残留者 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 満鉄の終焉とその後
著作者等 広田 鋼蔵
書名ヨミ マンテツ ノ シュウエン ト ソノゴ
書名別名 ある中央試験所員の報告
出版元 青玄社
刊行年月 1990.5
ページ数 254p
大きさ 20cm
ISBN 4915614123
NCID BN0462334X
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全国書誌番号
90038735
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言語 日本語
出版国 日本
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