黄河文明への挽歌 : 「河殤」と「河殤」論

蘇暁康 編 ; 鶴間和幸 訳

1988年6月中国の中央TVで放映された「河殤」は、中国中に大反響をまき起した。「殤」とは成年に達しないで夭折すること。はたして黄河文明は、若いうちに早熟しすぎて半死の状態にあるのか。自己の伝統文化を否定し未来に生き方を模索する「河殤」をノーカットで完訳したオリジナルシナリオと、賛否両論の中国知識人の論調をまとめ、くわしい注を付した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 河殤(夢想
  • 運命
  • きらめき
  • 新世紀
  • 憂慮
  • 紺碧)
  • 第2部 河殤論(全民族に反省の意識を呼びかける
  • 『河殤』の創作の過程をふりかえって
  • 回想と思考
  • 『河殤』論
  • 『河殤』を視て
  • 中国は啓蒙を続ける必要がある
  • 感情的批判よりも科学的分析を
  • 勝手に史料を用いることは避けよ
  • 『河殤』の失敗
  • 『河殤』の歴史観について
  • 『河殤』を支持すべきだ
  • 紺碧の蓬莱から横河を眺望する)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 黄河文明への挽歌 : 「河殤」と「河殤」論
著作者等 蘇 暁康
鶴間 和幸
書名ヨミ コウガ ブンメイ エノ バンカ
出版元 学生社
刊行年月 1990.2
ページ数 269p
大きさ 19cm
ISBN 431160307X
NCID BN04513330
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全国書誌番号
90024680
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言語 日本語
原文言語 中国語
出版国 日本
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