平生の心がけ

小泉信三 著

経済学者として優れた業績を残した著者は、昭和7年から同22年にかけて慶応義塾の塾長を務め、誰からも敬愛された大教育者であった。本書はその小泉が「平常心づいていること」を、平明にして力強い文体で記した珠玉の人生論である。晴雨を問わぬ誠実と勇気を説く各篇は、英国流の爽快なスポーツマン精神に根ざし、読む者の品格と気骨を陶治する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • イエス、ノオ
  • 人の幸福
  • 論争と勝名乗り
  • 亡友の遺児等
  • 池田成彬
  • ジョナサン・スウィフト
  • 鴎外の「智慧袋」
  • 老年と青年
  • 病めるもの、貧しきもの
  • 風俗叱正
  • 言語の正確
  • 漢字の制限の原理
  • 人工的インスピレエション
  • 国土の姿
  • 忠(ロヤルティ)
  • 福沢諭吉の帝室論
  • これからの皇太子殿下〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 平生の心がけ
著作者等 小泉 信三
書名ヨミ ヘイゼイ ノ ココロガケ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1988.11
ページ数 233p
大きさ 15cm
ISBN 4061588524
NCID BN0440721X
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全国書誌番号
89008033
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言語 日本語
出版国 日本
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