広川洋一 著
ギリシア人にとって教育の目的とは、一人一人が教養を身につけることであった。それは専門知識の集積ではなく、市民としてよりよく生きるための知恵の獲得を意味した。プラトンやイソクラテスなどの考えを辿り、教養の意味を探る本書は、教育の荒廃・大学の危機が叫ばれる今日、真の意味での教育を考える上で大きな示唆を与えてくれる。
「BOOKデータベース」より
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