外国語教育理論の史的発展と日本語教育

名柄迪 ほか著

経験と直感に頼るだけでは、外国語教育は成り立たない。理論的基盤に裏打ちされた教授法が必要とされるが、発展する言語教育理論は、日本語教育の現場でどのように応用されているのだろうか。本書は、ギリシャ・ローマ時代から現代まで、史上に現れた35の理論の発展の跡をたどって体系的に紹介、21世紀の日本語教育のための手がかりを探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目標と研究方法
  • 教授法理論発展史概観
  • 1930年代までの翻訳法と直接法の対立(翻訳法の確立前夜
  • 翻訳法の確立
  • 外国語教授法の特色)
  • オーディオ・リンガル・メソッド(ASTP
  • アメリカ構造言語学
  • アメリカ構造言語学とオーディオ・リンガル・メソッド
  • オーディオ・リンガル・メソッドの授業
  • オーディオ・リンガル・メソッドへの批判)
  • GDMと認知学習(GDM
  • 認知学習)
  • 新しい教授法の発展(基礎理論の概観
  • トータル・フィジカル・レスポンス
  • サイレント・ウェイ
  • コミュニティー・ランゲージ・ラーニング
  • サジェストペディア)
  • コミュニカティブ言語教授法(基礎理論
  • 典型的な授業手順
  • 個々の技能を教える場合の基本的な考え
  • コミュニカティブ・アプローチがはたして初心者にも応用できるかどうか)
  • 結論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 外国語教育理論の史的発展と日本語教育
著作者等 中西 家栄子
名柄 迪
茅野 直子
書名ヨミ ガイコクゴ キョウイク リロン ノ シテキ ハッテン ト ニホンゴ キョウイク
シリーズ名 NAFL選書 10
出版元 アルク
刊行年月 1989.12
ページ数 218p
大きさ 22cm
ISBN 490010597X
NCID BN04290258
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全国書誌番号
91012520
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言語 日本語
出版国 日本
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