手塚和彰 著
インドシナ難民に加えて中国からも経済難民が日本を目指す。すでに外国人労働者は日本の経済構造に組み入れられている。そしてゴルバチョフの提唱するペレストロイカの波は東欧を揺がし、"ベルリンの壁"は穿たれた。いまや世界の国境はかつてなく開かれ、現代史は分岐点に立っている。この状況下で「モノ」「カネ」に続く「ヒト」の自由化を迫られる日本はいかに対処すべきなのか。欧米のデータを踏まえ、国際国家日本の条件を提示する。
「BOOKデータベース」より
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