山下恭弘 著
新聞は事実を伝えている、と思っている人は多い。否、読者のほとんどがそう思っている、といってよいだろう。新聞社も真実の報道を標榜し、新聞記者はそのために努力している。しかし、ここに書いたように、どの新聞も誤報が実に多い。では、新聞はどのように読めばいいのか。まず、疑いを持って読むことだ。そして、一ヵ月でいいから、2紙併読されると良い。丁寧に読む必要はない。気になる記事だけ読み比べても、多くの"矛盾""誤報"に気付かれるはずである。
「BOOKデータベース」より
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