釣魚雑筆

S.T.アクサーコフ 著 ; 貝沼一郎 訳

19世紀中葉のロシアの作家アクサーコフ(1791‐1859)が豊かな体験を生かして書いた川釣りの物語。著者が釣り糸をたれた河や湖のたたずまい、魚たちの生態が四季の移り行きを背景に活き活きと描かれており、叙述はおのずから一種の散文詩をなしている。同時代の批評家は本書の刊行を「ロシア文学上の一事件」とまで激賞した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 釣り竿のはじまり
  • 竿
  • 釣り糸
  • 浮子
  • おもり
  • 釣り鉤
  • はりす
  • 釣り竿の構造
  • 釣り場所の選定について
  • 寄せ餌
  • 釣りの技術について
  • 魚一般について(ロショーク
  • ヴェルホフカ
  • 泥鰌 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 釣魚雑筆
著作者等 Aksakov, Sergeĭ Timofeevich
貝沼 一郎
アクサーコフ S.T.
書名ヨミ チョウギョ ザッピツ
書名別名 Записки об уженье рыбы
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1989.12
ページ数 257p
大きさ 15cm
ISBN 4003261623
NCID BN04128409
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全国書誌番号
90020412
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言語 日本語
原文言語 ロシア語
出版国 日本
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