日本人の仏教史

五来重 著

日本人の仏教は日本人の固有の宗教観や庶民信仰をもとに成立していった。聖徳太子からはじまり、明治の排仏毀釈にいたる、この一貫した日本仏教の流れを、日常的観都からとらえ、宗派の教義や歴史におわらない、新たな仏教史の試みである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 神と仏
  • 聖徳太子と夢殿
  • 奈良の聖たち
  • 山岳仏教と密教
  • 慈覚大師と山の念仏
  • 理源大師と大峯修験道
  • 空也と茶筅
  • 橋の観進
  • 物詣と巡礼
  • 熊野信仰と阿弥陀如来
  • 観進聖、西行と重源
  • 能声の念仏と法然・親鸞
  • 明恵上人と華厳縁起絵巻
  • 法燈国師の念仏と虚無僧
  • 円覚上人道御と壬生狂言
  • 一遍の遊行と踊念仏
  • 日蓮の神性と人間性
  • 南北朝史と山伏
  • 室町時代の仏教と神道
  • 一体禅師と『狂雲集』
  • 真盛上人と常念仏
  • 中世の禅宗と放下・暮露
  • 弾誓上人の仏頭伝授
  • 袋中上人と『琉球神道記』
  • お国歌舞伎と念仏踊
  • 円空と庶民の仏教
  • 本喰行道の島渡り
  • 神仏分離と庶民信仰

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本人の仏教史
著作者等 五来 重
書名ヨミ ニホンジン ノ ブッキョウシ
シリーズ名 角川選書 189
出版元 角川書店
刊行年月 1989.7
ページ数 332p
大きさ 19cm
ISBN 4047031895
NCID BN03980862
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全国書誌番号
89054386
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言語 日本語
出版国 日本
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