近代日本の社会史的分析 : 天皇制下の部落問題

部落問題研究所 編

本書に収められた研究は、1986年より87年に継続して文部省の科学研究費の配分を受けた、部落問題研究所の「近代天皇制下における地域支配と部落問題」をテーマとする研究に結集した研究者による共同研究の成果をまとめたものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 近世から近代へ(弾左衛門の支配と法
  • 「解放令」研究史の再検討
  • 士族帰農商・戸籍制度・「解放令」-明治維新期の社会編成に関する一考察
  • 新政反対一揆の構造-福岡県竹槍一揆を例に
  • 自由民権の自治要求と復権同盟
  • 自由民権期における長野県の部落の動向-土地・教育・生活をめぐって)
  • 第2部 資本主義確立期の部落問題(都市自治と部落問題についての考察
  • 神戸「新川」の生活構造に関するノート
  • 1900年代の都市下層社会-共同と競合をめぐって
  • 明治末期における未解放部落の状態
  • 地域社会における未解放部落の位置についての一考察-いわゆる「差別小作料」をめぐって
  • 明治ヒューマニズムの一考察-児玉仲児と安藤正楽について)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近代日本の社会史的分析 : 天皇制下の部落問題
著作者等 部落問題研究所
書名ヨミ キンダイ ニホン ノ シャカイシテキ ブンセキ
出版元 部落問題研究所出版部
刊行年月 1989.9
ページ数 399p
大きさ 22cm
ISBN 4829820349
NCID BN03962838
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全国書誌番号
90029427
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言語 日本語
出版国 日本
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