服飾の歴史 : その神秘と科学

パスカル・セッセ 著 ; 日向あき子 訳

[目次]

  • 目次
  • 序文 / 7
  • 第一章 服装の歴史 / 11
  • 第二章 考古学から今日まで / 23
  • 身体に描いた絵、入れ墨、獣皮の着物 服装に用いられる毛皮の役目 ローマ帝国および中世における毛皮の使用 近代および今日における毛皮の使用
  • 第三章 服装の変遷 / 37
  • 服装の種々の型、をその原型から知ることができるだろうか 縫った衣服の出現 さまざまなローブ 短いローブの出現 仕着 変装ローブ 男性ズボンの運命 男性用および女性用帽子のいろいろ 髪型と髪飾り 古代サンダルからスポーツ用靴まで 趣味と色 喪服
  • 第四章 モードの国際的な関係 / 85
  • パリ高級婦人服仕立の王座 既成服の発生、発展、工業生産化 どの民族も各個有の服装に関して唯一の製作者だと自慢することはできない 中世における東邦奢侈の影響 イタリア、ドイツ、イスパニアモードの普及 モード発展におけるスカンヂナビア半島住民の役割 イギリスの影響 海狸の数奇な運命
  • 第五章 風変りなモードと穏当なモード / 103
  • 過去の身装とシルエット 男性の身装とシルエット 女性の身装とシルエット
  • 第六章 モード心理の諸考察 / 135
  • 個人心理と集団心理 下着と羞恥心 コルセットと女性の責苦 海水着とそれにふさわしい気紛れ
  • 第七章 フランスにおける奢侈の諸相 / 177
  • 下着の贅沢 戦争は贅沢を阻止しない ブルゴーニュ王宮廷の奢侈 ルネッサンス期、イタリア宮廷の奢侈 ヴァロア王朝の宮廷、およびカテリーヌ・メディチの奢侈 フランス宮廷における奢侈ときびしさの交替 太陽王宮廷の奢侈 奢侈はナポレオン一世の政治的構想の一部となる 奢侈制限と取締令 貴族階級の奢侈と特権 アンリー四世身装の簡素化を奨励する レース戦役 コルベール、ルイ十四世に忠告する 危機の時代には抑制はおのずから加えられる
  • 第八章 服装=社会的身分のしるし / 203
  • 中世社会、服装によって示された階級 聖職者の服装 弁護士の服装 司法官の服装 今日の大学関係の服 軍隊と宗教関係の服装規律 恥辱のしるし ユダヤ人と車形の印 神に見放された者と癩病患者 恥ずべき貧困者 娼婦の服装 治安維持者たちの服装
  • 第九章 伝統的な服装 / 229
  • 第十章 独創的な服装とは / 235
  • 写真図版解説 / 242
  • 参考文献 / 249
  • あとがき / 251

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 服飾の歴史 : その神秘と科学
著作者等 Saisset, Pascale
日向 秋子
日向あき子
パスカル・セッセ
書名ヨミ フクショク ノ レキシ : ソノ シンピ ト カガク
シリーズ名 美術選書
出版元 美術出版社
刊行年月 1964
ページ数 252p 図版
大きさ 21cm
NCID BN03884836
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
64013113
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想