ラオコオン : 絵画と文学との限界について

レッシング 著 ; 斎藤栄治 訳

「絵は無声の詩、詩は有声の絵」の名句で表現されるように、絵画と文学の対比は古くから美学の核心的な問題のひとつであった。レッシング(1729‐1781)は、彫刻ラオコオン群像を題材に取り上げて文学と造形美術との限界を明らかにしてゆく中で、文学にもっとも固有の本質的な能力を追求した。近代の芸術論はここに初めて拠るべき基点を与えられた。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ラオコオン : 絵画と文学との限界について
著作者等 Lessing, Gotthold Ephraim
斎藤 栄治
Lessing G.E.
レッシング
書名ヨミ ラオコオン
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1970
ページ数 381p 図版
大きさ 15cm
ISBN 4003240413
NCID BN03650744
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全国書誌番号
75028432
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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