小石元俊

山本四郎 著

わが国で最初に人体を解剖したのは山脇東洋であり、その学風を受けついで蘭学を京都にひろめ、解剖の技両において匹敵するものとなしといわれたのが小石元俊であった。小石家に伝わる厖大な史料を精査し、元俊の開業医としての姿と、蘭学者間の文化交流の実体を見事に描出して、蘭学草創期における知られざる人物の発掘を行った好伝記。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 生いたち
  • 開業と著者『元衍』
  • 天明3年の解剖
  • 江戸蘭学との交渉
  • 大坂在住間の事蹟
  • 京都移住初期
  • 第二・三回東留と晩年
  • 家庭・性行・著書・門人
  • むすび-小石蘭学の地位

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 小石元俊
著作者等 山本 四郎
書名ヨミ コイシ ゲンシュン
シリーズ名 人物叢書 新装版
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1989.7
版表示 〔新装版〕
ページ数 253p
大きさ 19cm
ISBN 4642051651
NCID BN03536556
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全国書誌番号
89047326
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言語 日本語
出版国 日本
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