大場秀章 著
古くからその名こそ知られ探検家の足跡を見ることはあっても、科学的には闇に等しい遥かな大山脈崑崙。中国科学調査隊唯一の外国人隊員としてこの山塊を踏査した著者は、極端な乾燥と寒冷の地に生きる植物の姿を記録し、荒涼たる大地の不思議な魅力と、苛酷な環境に生きる動植物や人間を含む自然の営為を伝える。
「BOOKデータベース」より
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