稲村博 著
近年、極端に無気力な状態を続ける若者が急増している。病気でもないのに学校に生かず仕事にもつかず、自室に閉じこもって長期間何もしない高校生や大学生、さらに30代の大人まで目につくようになった。原因として、親の過保護、期待過剰、進学一辺倒の競争社会、若者から夢を奪う管理社会などを著者は指摘する。豊富な臨床体験から、無気力の実態、原因、対応、予防までを説く。
「BOOKデータベース」より
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