ラリー・スピークスは、1981年レーガン政権誕生と同時に次席報道官に就任した。それ以前もニクソン、フォードの2政権につかえ、ドール、イーストランドの2人の上院議員のプレスマンとしても腕をふるったが、レーガン政権下では2期6年という前例をみないほどの存在期間だった。本書は、1987年に首席副報道官を退任したスピークスが"レーガン政権の内幕"を赤裸々に語った問題作。6年もの長期に渡って大統領の側近だったスピークスだからこそ初めて明かせる"ホワイトハウスの真実"が随所にあふれている。
「BOOKデータベース」より