自叙伝  中

河上肇 著

「私は今たとひ火にあぶられるとも、その学的所信を曲げがたい」-マルクス主義は河上肇にとって、長い学問遍歴の果てに辿り着いた「真理」であった。『自叙伝』はわが国においてマルクス主義が辿った歴史とその意味をあらためて私たちに考えさせずにはおかない。本巻は地下潜伏から逮捕、獄中の生活へと至る記録である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 儚かりし地下時代
  • 未決監の生活
  • 入牢後の秋
  • 特赦の夢
  • 最初1年間の獄中通信
  • 仮釈放の夢
  • 仮釈放の噂

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自叙伝
著作者等 河上 肇
書名ヨミ ジジョデン
巻冊次
出版元 岩波書店
刊行年月 1989.2
ページ数 459p
大きさ 22cm
ISBN 4000026593
NCID BN0308238X
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全国書誌番号
89022560
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言語 日本語
出版国 日本
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