背負う・担ぐ・かべる

木下忠 編

年中行事の中で複雑で特異な内容とさまざまな形態をともなう「コト八日」と信仰との関わりを、各地の事例にもとづき的確に掘りさげた論考14編を収める。綿密な参考文献を付す。

「BOOKデータベース」より

古代より日本人はどのような人力運搬をしてきたか。時代的な変遷、風土との関連、運搬具や呼称の地域差などを浮彫りする論考7編を収める。挿図・写真多数、詳細な参考文献を付す。

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[目次]

  • 12月8日と2月8日(山口貞夫)
  • おっかなの晩(金塚友之丞)
  • こと8日と山の神(土橋里木)
  • 師走八日とオッカナの晩(佐久間惇一)
  • 正月のコト節供(井之口章次)
  • ミカワリと三隣亡(小島瓔礼)
  • 田の神信仰と2月8日の伝承(藤田稔)
  • カミリ婆さんの伝承(大谷忠雄)
  • こと(西谷勝也)
  • 山と里の事8日感覚-会津地方の場合(橋本武)
  • コト8日(北島寿子)
  • 静岡県の「コト八日」伝承-その事例と考察(富山昭)
  • コト8日にについて(斎藤武雄)
  • コトとその周圏(小野重朗)

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[目次]

  • 絵巻物よりみた運搬法の変遷(小池徳子)
  • 頭上運搬について(瀬川清子)
  • 南西日本の頭上運搬をめぐって-担ぎ運搬・負い運搬との相関(小野重朗)
  • 背負い梯子-背負運搬とその用具(礒貝勇)
  • 近世の絵図類にみえる背負梯子-東京都多摩地域を中心として(佐藤広)
  • 伊豆の運搬習俗-背負梯子(神野善治)
  • 新潟県蒲原地方のイネの収穫作業における運搬の慣行等について(山口賢俊)

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この本の情報

書名 背負う・担ぐ・かべる
著作者等 内田 ハチ
大島 建彦
宮田 登
木下 忠
菅江 真澄
辻 惟雄
書名ヨミ セオウ カツグ カベル
シリーズ名 双書フォークロアの視点 7
出版元 岩崎美術社
刊行年月 1989.2
ページ数 225p
大きさ 20cm
ISBN 4753402177
NCID BN03081365
BN03081514
BN03210843
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
89033517
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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