シーボルト

板沢武雄 著

鎖国下において西欧科学を伝え、幾多の俊英を輩出すると共に、広く日本を世界に紹介したシーボルトは、スパイ嫌疑で国外追放になるなど、多難の生涯であったが、わが国近代文の開明に果した役割は大きい。本書は蘭学史研究の権威が、世界史的視野に立って蘊蓄を傾け、新史料をおりまぜながら、その功業に史的意義を与えた正確な伝記である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 日本渡来まで
  • オランダの政情
  • 日本研究の使命
  • 鳴滝塾の俊英
  • 江戸参府
  • 出島の生活
  • 日本研究の成果
  • シーボルト事件
  • 日本を去ってヨーロッパへ
  • ヨーロッパ学界の歓迎
  • 日本研究の仕上げと出版
  • 各方面の優遇
  • 日本開国への画策と貢献
  • 再び日本へ渡来
  • 日本における活動
  • シーボルトの帰国
  • シーボルトの子孫と遺品
  • ヨーロッパにおけるシーボルトの子孫
  • 日本におけるシーボルトの子孫
  • 略年譜
  • シーボルト関係参考文献

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 シーボルト
著作者等 日本歴史学会
板沢 武雄
書名ヨミ シーボルト
シリーズ名 人物叢書 新装版
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1988.4
版表示 新装版
ページ数 286p
大きさ 19cm
ISBN 4642051139
NCID BN02074637
BN03032370
BN03431456
BN12137609
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全国書誌番号
88031805
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言語 日本語
出版国 日本
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