板沢武雄 著
鎖国下において西欧科学を伝え、幾多の俊英を輩出すると共に、広く日本を世界に紹介したシーボルトは、スパイ嫌疑で国外追放になるなど、多難の生涯であったが、わが国近代文の開明に果した役割は大きい。本書は蘭学史研究の権威が、世界史的視野に立って蘊蓄を傾け、新史料をおりまぜながら、その功業に史的意義を与えた正確な伝記である。
「BOOKデータベース」より
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