性からみた核の終焉

ブライアン・イーズリー 著 ; 相良邦夫, 戸田清 訳

本書は、核物理学の人類学とも呼べる最初のものだ。歴史的神話、隠喩、文化、精神分析、性などの諸観念の複合物である。核の大虐殺(ホロコースト)に直面する事態まで、人類を駆り立てた決定的な要素とは何か?<マスキュリニティー>をキー概念に、性の視点から近代科学のあり方に転換を迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ブローデルの基礎概念(長期持続-歴史と社会科学
  • 歴史学と社会学
  • 社会史の概念
  • 歴史像とマルクス)
  • 2 ブローデル・人と作品(ブローデル、自身を語る
  • ブローデルを語る
  • ブローデルを読む)
  • ブローデル著作目録

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[目次]

  • 第1章 強迫観念にとらわれたマスキュリニティー-私の魂の中で、私にもわからない何がが蠢めいている
  • 第2章 賢者の石の発見-彼らは自然の奥深く侵入し、その隠れた深奥部で、自然が、一体どんな働きをしているのか明らかにしようとしている
  • 第3章 アラモゴルド・広島・長崎-誕生時に、ほぼ成熟していた怪物(怪物の創造-マンハッタン計画
  • 怪物の投下-ポツダムから広島・長崎へ)
  • 第4章 水素爆弾の創造-科学者の最も魅惑的な冒険
  • 第5章 氷が砕ける時-果てしなき問いかけをやめるために

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この本の情報

書名 性からみた核の終焉
著作者等 Braudel, Fernand
Easlea, Brian
井上 幸治
北代 美和子
大野 一道
大野 朗子
山辺 雅彦
戸田 清
桑田 礼彰
浜田 道夫
湯浅 赳男
相良 邦夫
赤司 道和
イーズリー ブライアン
書名ヨミ セイ カラ ミタ カク ノ シュウエン
書名別名 Fathering the unthinkable
出版元 新評論
刊行年月 1988.9
ページ数 398p
大きさ 20cm
ISBN 4794800169
NCID BN02894470
BN0296337X
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全国書誌番号
88060926
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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