精神分析技法の基本問題

オットー・フェニヘル 著 ; 安岡誉 訳

フロイトの理論を継承しひとつの体系にまとめていくことは、容易なことではない。フェニヘルはフロイトを補い継承した稀有の学者である。彼は本書で解釈、転移・徹底操作などを明確に論じ、単なる技術書に終らず本質解明をめざしている。本書は単に古典たるにとどまらず、精神科医にとって刺激的な今日的な書であり、原点に還るための道標というべき書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 精神分析の治療理論
  • 精神分析の第一段階-解釈の力動機制とエネルギー経済
  • 解釈の構造論的諸側面
  • 転移分析に関する考察
  • 徹底操作と特殊な技法上の諸問題
  • 精神分析技法に関する文献の考察

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 精神分析技法の基本問題
著作者等 Fenichel, Otto
安岡 誉
フェニヘル オットー
書名ヨミ セイシン ブンセキ ギホウ ノ キホン モンダイ
書名別名 Problems of psychoanalytic technique
出版元 金剛
刊行年月 1988.11
ページ数 161p
大きさ 22cm
ISBN 4772402977
NCID BN02881377
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全国書誌番号
89011660
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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