長江正一 著
将軍義輝および主家細川氏を実力を以って抑え、巧みにこれを操りつつ畿内を制圧して天下の権を専らにしたが、晩年家臣松永久秀に実権を奪われて顛落す。まさに戦国末期の象徴的武将ながら、その身には教養を備え、風流を解し連歌をよくし、また禅に傾倒しキリシタンを保護する等、多彩な面をもつ生涯を激動の時勢と共にリアルに描いた伝記。
「BOOKデータベース」より
主要参考文献: 276-277p
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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